2010年 09月 13日
アメリカの母は忙しい☆
ブログを開設当時は、学校が夏休み中だったので結構時間があり、
写真をPCに取り込み、それを縮小、レイアウトし、文を書いてブログをアップするという作業が
まったく苦にならず、一人で好きなように好きな時間を使ってサクっと進めていました。
が・・・
学校が始まるとそうはいきません。
アメリカの母は忙しいのです。
何がそんなに忙しいのかと言うと、子供たちの送り迎えです。
そう、私は「送り迎え地獄」と呼んでます
朝、学校に連れて行って、帰りに迎えに行く、だけならまだいいです。
ところがそうはいきません。
学校の後に習い事があったり、塾があったり、はたまた日本語学校があったり。
普通日本の子供たちは学校に行くのもお稽古にいくのも塾に行くのも自分で行きますよね。
ところが、ここアメリカではどこに行くにも親が車で連れて行かなければならないのです。
いわゆる公共交通機関が日本のように発達してないからでしょうね。
昔からどこに行くにも車で移動・・・というのが当たり前だったのでしょう。
よく、映画やテレビで見る黄色いスクールバスは、学校からかな~り遠い人のためみたい。
(使ったことがないのでわかりませんが)
車の運転が大嫌いな私にはかなりのストレス!!!です。
どんなスケジュールかって?
自宅ー学校 7時AM 学校登校のため
学校ー自宅 1時半か2時半PM 下校のためお迎え
自宅ー学校 4時PM 放課後の活動(部活みたいなもの)のため再度登校
学校ー自宅 5時か6時PM 放課後の活動終了し、お迎えのため
自宅ー塾または習い事の場所 往復 8時PM 塾に連れて行くため
自宅ー塾または習い事の場所 往復 10時PM お迎えのため
これが平均的な一日のスケジュールです。
しかもこれは子供が一人の場合。
子供が二人、三人となるとこれが倍になってくるわけです。
去年まで猛獣息子がいたので、2倍の忙しさでしたが、今年は一人っ子状態なので
これでもまだマシなスケジュールです。
週末に遊びに行くのも親がかりです。
友達と映画を見たい、と言えば映画館まで連れて行きます
スポーツの試合がある、といえば試合場まで連れて行きます。
アメリカの母たちは文句ひとつ言わず、せっせと子供たちの送り迎えをしています。
まるで無償のマネージャー。子供たちが免許を取る16歳~18歳くらいまで
この「送り迎え地獄」が続きます。ふぅ~~~
でもね、考えようによっては子供たちが寄り道して変なところに行ってしまったり、
悪い誘惑の手が伸びたり、ということがないから安心と言えば安心。
と・・・思わないとやっていけません