2011年 03月 03日
親と子の関係☆
今日はお雛祭りですね
我が家もちゃんと2月の大安の日にお雛様を出しましたよ。
お片付けは旧暦で・・・という意見が多いので私もそれに従います。
今日もottoは遅いので、珍獣娘と女子会ひな祭りを楽しく♪と思っていたのに、なんだか今日の娘はチアの練習で色々あったらしく、イライラしていて完全にあたられてしまいました
楽しいひな祭りの話題はまた後日・・・今日はちょっとシビアなお話してもいいですか?
(ちょっと長いかも、です)
昨日、この方のブログを拝見して親子の関係について考えさせられました。
猛獣息子の反抗期が大変だったのは彼が12歳の終わり頃~18歳まで。
壮絶な6年間でした。(ちょっと大袈裟かな・・・)
学校も行きたくない!と言い出したり、家の壁に大きな穴をあけたり、私や妹に八つ当たりして家庭内暴力もありました。父子の仁義なき戦いもありましたよ~。
情けない話ですが、親の私が毎日泣かされていました。
「てめぇ~なんて出てけ!くそばばあ!!」って言われたこともあります。
普通出てけ!って言うのは親ですよね・・・
完全に息子の方が威張っていて「オレ様野郎」でした。
「出てけ!!」って言われたとき、ほんとにこの家を出ないとダメかも、と思いましたよ。
死にたい・・・と思ったこともあります。
じゃあ何処に行くか・・・
日本の父に電話したんです。
「息子に出てけ!って言われたんだけど、日本に帰ってもいい?」って、泣きながら。
とても厳しい父ですから
「何馬鹿なこと言ってるんだ!!」と言われると思ったのですが、息子の反抗期のことも前から相談していたので私のことも理解してくれていました。
「帰ってきなさい、いいよ」と言ってくれたんです。
もう、その言葉を聞いただけでホッとした、というか(あ~、自分の居場所はまだあるんだな)って心から安心したのを今でも覚えています。
もちろんそれで日本には帰っていませんよ。
その後また猛獣息子に立ち向かって日々暮らしていました。
6年間。
今思うと長いようであっという間だったような・・・
やっぱり長かったかな。
でもね、な~~んにもない6年よりも充実してたなぁ~とも思うんですよ、最近では。
泣きたい思い、苦しい思いをしたのに、なんだか「良い思い出」だなぁ~とも思えちゃうんですよ。
不思議ですよね・・・
息子は動物が大好きな子なんです。だから根は優しいのよね、きっと。
その息子が(インコ)を飼いたい!と言ったときも(鯉)を飼いたい!と言ったときも(鴨)を飼いたい!と言ったときもいつもいつも反対してました。
どうしてあんなに反対してたんだろう・・・って自分でもわかりません。
きっと彼のすることなすことすべて嫌で、受け入れることが出来なかったのでしょうね。
インコは普通に鳥かごで飼っていましたが、鯉は子供用の一番大きなプールを買ってきてそこに入れていました。(バカじゃないの!?)と思ってました・・・
鴨のときは庭に大きな柵をつけてその中で飼うと言ってましたね。
今思い出すと、何故その時に一緒になって楽しめなかったんだろう・・・って凄く後悔してます。
インコ、可愛いじゃない!鯉、綺麗じゃない!鴨、面白そうじゃない!
どうしてそう言えなかったんだろう・・・
ごめんなさい。
今これを書きながらも思い出して涙が出てきちゃってます・・・
息子にはほんとに可哀相なことをしたなっておもいっきり思ってます。
どうして急にこんなシビアな事を書き始めたのか。。。?
実は久しぶりにペットショップに行ったのですよ、今日。
息子がおいていった亀くんの餌を買いにね。
そこで久しぶりに(インコ)を見たら昔のことが一気に思い出されちゃって・・・
ペットショップで泣きそうになっちゃいました。
羽が飛んで部屋が汚くなるからダメ!とか糞が床につくと嫌だとか、なんだかすご~~くちっちゃい事で反対してたな~って。なんであんなに意地悪な母だったんだろう、って。
息子からしたらそれは(くそばばあ!!)ですよね。
今見るとインコってすごく可愛いんですよね、自分で飼いたいかも、なんて思ったりして?
なんだかとりとめもない文になってしまいましたね。
反抗期の子供に悩んでいるお母様がいたら一緒に悩み、一緒に解決したいな、って思ってます。
やっぱり私も親はもちろん、友達に助けられました。一人だったら絶対に無理!!!
猛獣息子の話はほんとにいっぱいいっぱいあります。
楽しい話、面白い話、悲しい話、嫌な話、びっくりするような話・・・
また時々書かせてくださいね☆
今日のひな祭り、珍獣娘と喧嘩してしまい、楽しい宴にはならなかったのですが、これも彼女が大人になってきた印・・・みんなが通る道・・・と考えないといけないのかな。
猛獣使いが終わったと思ったら今度は珍獣使いかぁ~。
私の育児(育自)はそう簡単に終わりそうにないです。
まだまだ大人になりきれてないからな~、私。
最後まで読んでくださってありがとうございます